![]() 2003 12月号 その1 |
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今年もあっという間に師走となってしまいました。みそら野だよりをお届けしなくてはーー。皆様!お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか? 昨年とはうってかわって、今冬は12月に入っても雪の気配がありませんでしたが、ついに来ました。はらはらと雪が。白馬三山が真っ白となりスキー場が全面可能になるには、もうしばらく時間が掛かるかと思いますが、このみそら野便りが皆様のお手元に届く頃には、そんな雪景色の白馬になっていますように・・・。12/27から、別荘入居のピークを迎えます。それまでには、あたり一面を白銀に整えてお待ち申し上げております??? 別荘の方へのお願い ? 定番!!冬のお願いです。
白馬村の住民自治単位である区、このあたりはみそら野区といい、みそら野別荘分譲地及びトーカン別荘地等が該当し8班、約200戸の住民から成り立っています。昨年このみそら野区の中に立ち上がった景観委員会は、試行錯誤しながらも非常に良心的な活動を展開しています。今年は、景観委員会の会合には参加しませんでしたが、随時経過報告を受けるとともに、管理事務所からのお願いや連絡を区報へ掲載いただいたり、景観委員会主催の催しへの参加をしてきました。 また、催しもののひとつに会場を借りて講師を招き、みそら野を知ろうという趣旨のものがありました。まず、地域の歴史や動植物に詳しい方のお話があり、その後僭越ながら、私がみそら野別荘地の成り立ちや抱える問題点、そして今後のそら野別荘地の展望などを語る事となりました。その会場に足を運ばれた方々に限って言えば、とても興味を持って聞いて下さったように感じました。ご自身の住む地区が、みそら野別荘地であるという認識さえなかった方もおられたようで、「今日はじめてそのことを認識し考え方が少し変わりました。」 という感想を述べられた方がいたのが印象的でした。確かに、バブルの頃?他業者から単なる区画割りされた住宅用地とだけの認識で土地を購入された方にとって、別荘が多いなぁ、と言う程度の感じ方であるのも仕方のない事なのでしょうか。うーむ。
以上の話をさせて頂いてきました。 景観委員会は、みそら野管理事務所の説明や意向を汲んだ上で、住民協定づくりを視野に入れています。白馬村としてもこの動きを後押ししたいようです。弊社や別荘の皆様にとってもこの動きは概ね歓迎できますし、みそら野が自然に囲まれた癒しの場所であり続ける為の必要事項かとも思います。但し、住民の意識も千差万別、特に数値規定がからめば反対意見も多く出ることが予想されるようです。また、別荘地と地区住民の目指すところが、いつの間にか乖離しないとも限りません。前途は不明にして多難かもしれませんが、より緊密な連携と注視を行っていくつもりです。 ひとつ景観委員会からの質問がでています。 「外周の手入れがされず廃屋然とした別荘が見受けられますがいかがなものか?」と。弊社にとって痛いところを指摘された気がしました。ご使用が続いていたり、危険が生じそうな場合や売却が絡む場合は、随時お手入れや改修又は取り壊しのお話をさせていただいていますが、ご使用も途絶えかといってさし当たり危険も無い場合、安くはないお金が掛かることなので弊社からのお声掛けは控えておりました。今後、お手入れや取り壊しのお伺いをさせていただく事があるかもしれませんが、その節は宜しくお願い致します。 まだまだ続きます。次のページへ
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