’06 3月号 その2


重要!

1.松下(National)からの急告

 1985〜1992製FF式石油暖房機を別荘に設置している可能性のある方はございませんか?すでに数件対該当機種と判明し対応済みですが、再度、再々度、松下電器から確認依頼が入っていますのでお心当たりの方はご連絡ください。

2.よくまぁ懲りずに〜

 測量詐欺まがい、ついに不動産買取&広告宣伝詐欺まがい。微妙に『〜まがい』というものですから尚のこと自己判断を的確に!昨年も皆様のお手元に複数回DMが届いたようです。ご一報下さった方々に御礼申し上げます。くれぐれもお気 をつけ下さい。世の中、偽装や詐欺が満ちているとは・・・。

DMに対して連絡をとってしまった、広告費を先取りされてしまった、等のご相談をいただきますが−−−連絡はとらない、惑わされない、が鉄則です。


雪国雑話 壱

<滑る雪道の恐怖>滑るすべるスベル。。。。。。。。
ブレーキを踏む足の裏を通してギギギィー。。。。
とABSの効く不快な感触。感覚的時間は何故かスローモーション化〜
こんな経験ありますか?雪国それも国道より随分と高い処に住むゆえか私は年に数回この嫌ーなスローモーションを味わいます。心臓がギュッと縮みます。叫んでいる場合もあります。

さて、どんな雪道かより滑りやすいか・・・
☆ 除雪車が通過した後
☆ 水分を含んだ雪
☆ 昼間融けた雪が朝夜の冷えによって凍っているばあい。(氷)
☆ 下り、特にゆるいカーブの下り。 遠心力が加わってますから〜

雪道は速度の出しすぎに注意して急ハンドル急ブレーキを避ける。追い越しなんて大胆な事は雪道では考えない。対向車のスリップオーバーランも有り得るのだと心の隅に留め置いて〜〜タイヤ、チェーン、スコッブ、牽引ロープ、長靴&手袋〜〜の用意が出来たら、いざ出発。

 

雪国雑話 弐

<屋根雪下ろしのやり方>

・・・屋根に雪止めのある場合・・・

まず・ 梯子がずれたり倒れたりしないようにロープで固定。
(降りられなくなった人知ってます)
つぎに・

屋根に上がる。
できれば補助ロープを使用。
方法はケースバイケース。

そして・ 庇の出の部分180cmくらいを先に落とす。外周から落とすという意味。
雪屁に注意を払う。(上に立つと案外わからないので注意)
雪の厚み30cmは残す。これ鉄則。トタンを出してしまうと人はズルリと滑ります。

・・・雪止めの無い屋根・・・

危険なので基本的には屋根雪おろしはできない。ストーブをガンガン焚いて自然落下を待つ。但し今冬のように積雪が多く建物損傷の懸念が生じた場合は、気象状況をよく判断し安全策をこうじた上で細心の注意を払って屋根に上る。雪止めが無い屋根は雪とともに落ちる事故が本当に多いのですぞ!


2005白馬(みそら野)不動産状況&付帯事項

不動産価格 公示価格、標準価格、実勢価格ともに下降傾向止まらず
売      買

・ 問い合わせ、資料請求、見学はいずれも微増傾向
  都市部の景気回復感も伝わる

2005年の売買成約件数は残念ながら前年並み
 成約に至るまでの値引き交渉も相変わらず厳しい

・ 広告はインターネット(ホームページ)の反応がよい
  全国版のリゾート物件雑誌やリゾート情報誌も試みるも のの広告価格が高いわりには白馬限定ではない方から の問い合わせ数が多く効率の悪さを感じる(ジレンマ)

・ 不動産業他社による売買成約も若干あり
  この場合、成約価格が極めて低く抑えられており苦渋

2006年

団塊の世代の方の大量定年がキーワード

 長期利用(半永住)を含め、ここ数年、年間を通じてみそら野での別荘ライフを満喫されている先例の多くが『自然大好き定年族』です。
大手企業や団塊の世代へのご案内方法を模索。
 金融機関の融資が相変わらず厳しい上に白馬へのIターンUターンが以前のように見込めませんので 若い世代の住宅取得の波の再来はなし。
別荘地らしく別荘ライフの提供という基本路線で行きます。

 売却が適わぬまま年数だけ経過〜 という事態から何とか脱却すべく頑張ります。

 不動産担当者寝ているわけではありません。寝たふりもしていません。しかし、構造的な不況、リゾート地大幅な地価下落、スキー人口の減少、若年層の別荘離れ、融資の不成立等等・・・と、近年の白馬不動産売買の氷河期に自身も凍ってしまいどこか諦めに似た気持ちを持ち合わせていたなぁと反省しています。

 みそら野別荘地は初期分譲からすでに約40年。『いつの日か別荘を建てるつもりで購入した土地ですが忙しさに紛れ夢適わず〜子供達はスキーや山にはあまり興味がないようなので 〜ならば新しい方に夢共々お譲りしようと思います』というような売却理由が最も多いと感じています。そのお気持ちに添って出来る限り早く売却をしなければ・・・それが他業者とは違い、長年みそら野別荘地を大切にしてくださった方との繋がりのある私共の責務であろう〜との思いを強く持っていますので、都市部の景気回復傾向に励まされつつ2006みそら野不動産売買を上り坂にしてゆくつもりです。


♪ 白馬の見どころお楽しみどころ ♪

 白馬ではグリーンツーリズムを合言葉に通年の観光地を目指して各種の取り組みをしています。雪融け後早々に始まる『ざぜん草祭り〜各所同時開催の花三昧、岩岳のゆり園、栂池自然園・・』春夏秋の白馬の自然を山野草や樹木とともに満喫していただければ嬉しいです。

                                       Kanno 

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